「煎茶道の仙媒と団扇置き」
垂直の細長い竹は、「煎茶道」のお道具で、お茶の葉を急須に入れる時に使われる、仙媒(せんばい)と呼ばれます。 その後ろに佇む、丸い竹の細工物は「団扇置き」。 日本の夏の風物詩の代表格 ...
「文箱と水滴」文房四宝から漏れたもの
「文房」とは中国語で書斎のこと。その文房で使われる 筆、硯(すずり)、墨、紙の四つが「文房四宝」と呼ばれます。 しかし、文房の中には文房四宝以外にも、必要な道具があり ...
「蒸籠の板と似たもの花瓶」
昔はどこの家にもあった蒸篭ですが、この大きさは、一般家庭用ではなさそうです。 餅を搗くためにもち米を蒸したり、大量の「おこわ」を蒸かすなどに用いられていた業務用の蒸篭と思われます。 ...
軽井沢「昭和レトロを生かす展」
開催日 8月 9日(水)~13日(日) 場所 軽井沢離山公園 ギャラリー蔵 Exhibition 100-year-old Japanese crafts, daily tool ...
「百年を経た箕(み)と山茶花」
花の後ろにある扇状のものは、箕(み)と呼ばれる農具です。 主に穀物を殻やゴミから選別する為の農具でが、運搬に使われることもあっていわば万能の道具でした。 箕の歴史は古く、日本書記に ...