「夏の主役、簀戸(すど)の再登場」
簀戸は夏障子ともよばれ、夏に障子の代わりに登場しました。葦などの茎をはめ込んだ簀戸は、和紙を張った障子と違って、空気の流れを遮りません。しかもその隙間は、蚊などの虫を ...
「藁沓(わらぐつ)の木型」
沓(わらぐつ)は雪沓(ゆきぐつ)ともよばれ雪深い地方の必需品でした。 秋が深まる頃、収穫したばかりの稲の藁を使って、それぞれの家で雪沓づくりが始まります。雪沓を編む時 ...
「古い 篩(ふるい)」
篩(ふるい)とは、穀類などを大きさによって選別する道具の総称です。これはたぶん、種籾の選別に使われた篩ではないかと思われます。 理由は、目と呼ばれる隙間の大きさが、籾 ...
「眼鏡入れ」と「キセル入れ」
筏(いかだ)状に編んだ黒竹を背景に、左には「眼鏡れ」右には「煙管(きせる)入れ」を掛けました。左の「眼鏡入れ」は竹だけでなく籐(とう)も混ぜて編み上げたものです。右の ...
古い「おしぼり置き」と「楊枝入れ」
「おしぼり置き」は古いといっても未使用品。売れ残り在庫品でした。たまたま、別のお店で同じように不良在庫となっていた「楊枝入れ」を入手。二つを合わせると、まるで最初から ...