古い「おしぼり置き」と「楊枝入れ」
ところで、「今は昔」の昭和時代。お客様におしぼりをお出しすることは、お店であれ家庭であれ、「おもてなし」の基本でした。その後ほどなくして、使い捨ておしぼりが登場すると、このような形の「おしぼり置き」を目にすることはなくなります。そして同じ運命を辿ったのが「楊枝入れ」です。現代の飲食店ではほとんど見かけません。
二つは、いわば時代の進歩から取り残された似たもの同士。共に花を飾るという新しい役目を担ってもらいます。
忘れられゆくものに花を咲かす
ところで、「今は昔」の昭和時代。お客様におしぼりをお出しすることは、お店であれ家庭であれ、「おもてなし」の基本でした。その後ほどなくして、使い捨ておしぼりが登場すると、このような形の「おしぼり置き」を目にすることはなくなります。そして同じ運命を辿ったのが「楊枝入れ」です。現代の飲食店ではほとんど見かけません。
二つは、いわば時代の進歩から取り残された似たもの同士。共に花を飾るという新しい役目を担ってもらいます。