「一閑張り」のザルをイヌタデの背景に2023-11-302024-01-10一閑張り(いっかんばり)は江戸時代 飛来一閑が中国から持ち込んだ技術といわれます。主として竹や弦で編んだ籠に和紙を貼り、そこに柿渋もしくは漆を塗って補強したものが主です。 軽いだけでなく、多少の水気は気にしなくていいこと、漆や柿渋の自然な色が好まれて日常的に使われてきました。 ここではその軽さと扱いやすさの特徴を生かして、紅葉したイヌタデの背景の役割を担ってもらいます。 Posted by 井村一洲